質問のしすぎを回避する方法

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コミュニケーションにおいて、相手の話を引き出すというのは大事なこと。

でもだからと言って、質問ばかりするとウザくなってしまいます。

とくに初対面の相手とか、まだあまり親しくない相手の場合に、その傾向は表れやすいです。

 

・どこに住んでるんですか?

・仕事は何やってるんですか?

・休みの日はどう過ごしてるんですか?

・何か趣味はありますか?

 

こんなふうに質問ばかりしていると、まるで警察の尋問みたいじゃないですか。

もしくは、「ベタなお見合いかよ!」って感じです。

 

「あ、あのー、ご、趣味は?」

「茶道を少々」

「そ、そうですか・・・。す、好きな食べ物はありますか?」

「抹茶のプリンが大好きです」

「へ、へぇー。お茶がお好きなんですね」

「はい」

「・・・す、好きな映画はありますか?」

「『利休にたずねよ』という映画が好きです」

「えーと・・・、利休というのは千利休のことですか?」

「はい」

「な、なるほど・・・」

 

みたいな感じです。

 

 

で、こんな質問ばかりの状況を回避するために必要なのが『イメージ』です。

イメージを使えば、質問をしなくても相手の情報を引き出すことができます。

 

例えば、趣味を聞きたい場合。

「なんかスポーツとかやってそうですよね」という感じで『スポーツをやっていそう』というイメージを相手に伝える

すると、「そうなんですよ。実はテニスをやるのが好きで、友達とたまにやるんですよ」という感じで、会話がはずみやすくなります。

 

仮に質問をするにしても、「趣味はなんですか?」というぼんやりとした聞き方をするのではなく、「ふだん音楽とか聞いたりしますか?」という具体的な質問をしたほうが、相手も答えやすくなります。

 

で、音楽を聞くという回答がきた時に、「なんかクラシックとか聞いたりしてそうですよね」とか、イメージを伝えます。

ちなみに、この場合、複数の手があったりします。

 

1、無難なイメージを伝える

2、相手のキャラとは明らかに真逆のイメージを伝える

3、明らかにありえないイメージを伝える

 

無難なイメージを伝える

これは、相手を間接的に褒めたい場合に使えます。

例えば、相手が女性の場合、「可愛いね」とか「おしゃれだね」とか言うのは、やや露骨すぎます。

 

なので、「アパレル関係の仕事やってそう」とか「雑誌のモデルとかやったことあるでしょ?」とかいうと、可愛いとか、美人とか、おしゃれというイメージを相手に与えることになるので、言われた方は悪い気はしません。

 

相手のキャラとは明らかに真逆のイメージを伝える

これは、相手をいじりたい場合に使えます。

例えば、相手がいかにもロックとか洋楽とか、イケてる音楽を聞いてそうな場合、「なんかさ、以外と演歌とか聞いてそうだよね?」とか言います。

すると相手は、「は!? 聞かねーよ!」みたいな感じで盛り上がりやすくなります。

 

逆に、相手がおとなしそうな人だったら、「なんかさ、以外とレゲエとか好きそうだよね」とか言うと、「いや、レゲエは聞かない」と、静かに盛り上がったりするわけです。

 

明らかにありえないイメージを伝える

これは、相手を笑わせたい場合に使えます。

さっきの音楽の例でいえば、「なんかさ、以外と君が代とか好きそうだよね。家で国歌斉唱とかしてそう」とか言います。

すると相手は「聞かないわ! しかも国歌斉唱って、日本代表か!」みたいなツッコミをしてくれるかもしれません。

 

まあ、これは相手をいじるのと似てますね。

 

 

 

そんなわけで、イメージをうまく使えば、質問のしすぎを回避できます。

しかも会話も盛り上がりやすくなるわけです。

 

イメージを制するものは会話を制す。

 

なんて言葉はありませんが、イメージを意識するだけでも相手の反応は変わると思いますよ。